政治家の麻生太郎さんは、学生時代にアメリカとイギリスに2回留学しています。
麻生太郎さんは、アメリカのスタンフォード大学に留学した後で英語の発音を正すためにロンドン大学へ留学したそうです。
ただし、学歴詐称疑惑が取り沙汰されてからは公式ホームページ上から留学に関する情報は削除されています。
安倍晋三ホームページには
— 『戦争・原発』絶対反対@拡散希望 (@imnotabe0715) March 20, 2016
昔、南カリフォルニア大学に2年留学って書いてあったな
今はごっそり抜けているけど
麻生太郎のホームページにもロンドン大学に留学って書いてあったなぁ
今はごっそり抜けているけど
やっぱり2人は最先端だね。 pic.twitter.com/WQSIMXiKg7
どこまでが本当だったのかしら?
本文中では、麻生太郎さんの学歴に関する情報を掘り下げてお伝えします!
麻生太郎の学歴(高校・大学)は?学生時代はヨット三昧って本当?
麻生太郎さんは、福岡県の飯塚市に生まれ、実家のグループ企業が運営する麻生塾小学校に進学しました。
小学校3年生の頃に福岡から東京に上京し、皇族の方々が通うことで有名な学習院大学付属学習院初等科へ編入しました。
私は、初めに福岡の小学校に通っていたんだよ。だけど、吉田茂内閣が発足することになって、両親ともども孫の私も東京に引っ越して、学習院の初等科の3年に編入することになったんだ
学習院大学新聞社
内閣の発足に合わせて上京したのね!
学習院大学と言えば、小学校から大学までエスカレーター式の由緒正しき学校です。
編入試験は通常の入試試験よりも難しい場合が多いので、麻生太郎さんは小学校の時から成績優秀だったと想像ができます。
ウンチク)小学3年生の頃上京し、学習院初等科に編入。麻生家は田舎者の太郎が東京の学習院でいじめられずにやって行けるか心配したが、太郎は入学初日の自己紹介で「炭坑節」を歌ったという。それを知った麻生家は、さすが吉田茂の孫だと喜んだという。麻生太郎は幼少の時から自意識過剰だったようだ
— 徳永みちお (@tokunagamichio) April 24, 2013
自己紹介で炭坑節を歌ったって…!
さすがの度胸だわ!
ちなみに、子供を育てている親としてなんとなく気になったので、現在の学習院初等科の入学の仕方と金額について調べてみました。
試験に合格した後も200万円近くかかるのね…!
これは本当のお金持ちじゃないと難しいわ…。
麻生さんは小学校3年生の頃に学習院初等科に入学した後は、学習院中等科・学習院高等科・学習院大学とエスカレーター式に進学していったようです。
学生時代には吉田茂元首相と授業をさぼって遊びに出かけたりしたんだそうですよ!
祖父はとにかく日本が好きだったよ。『日本は必ず良くなる』という信念で政治に取り組んでいる人だった。そんな祖父から、授業そっちのけで遊びに連れ出されたなんてこともあったな。車で一緒に、動物園や落語の寄席に行ったりしたんだ
学習院大学新聞社
貴重なエピソードよね!
学習院初等科・中等科から高等科を経た麻生太郎さん。
てっきり迷いなく学習院大学に進学したのかと思っていましたが、国立大学を目指したこともあったそうです。
しかし、進路について両親に相談した後で考えを改め、学習院大学に通うことを決めたそうです。
官学を受けようかとも考えたけど、お前は役人になりたいのか、と親に言われてしまってね。当時は官学と言うと役人のイメージが強くて、親の跡を継いで経営者になることが目標だった私は、確かに官学に行く必要はないと思ったんだ
学習院大学新聞社
親のアドバイスを素直に受け入れる一面もあるのね!
なんだか意外な感じ!
経営者になることを目標として進路を決めた麻生太郎さんですが、大学生と言えばまだまだ遊びたい盛りの年齢…。
所属していたヨット部の活動として、横浜でヨット遊びをしていたため、ほとんど授業には出席していなかったそうです。
私は要領が良かったから、友達からノートを借りて、直前にテスト勉強して間に合わせていたんだ。とにかく、不可を食らわなければいい、という姿勢で乗り切っていたね
学習院大学新聞社
さすがだわ!
でも、それだと後が大変だったんじゃない?
麻生太郎は英語が流暢!その理由は2回の留学?
麻生太郎さんは、英語を流暢に使うことができます。
国連のスピーチという大舞台で、英語でジョークを飛ばす姿は印象的でした。
政界に入る前に世界を相手にビジネスをしていただけあって、英語は堪能。外務大臣時代には、各国の外相と直接1対1で会談していたのは有名な話です。総理時代には、国連総会で演説中に機材トラブルが発生。『It is Japanese machinery, no?(日本製じゃないよね)』と、とんちの利いたジョークを披露して聴衆を感心させました
エキサイトニュース
国連総会という大舞台でとっさに英語でジョークを言えるんですから、麻生太郎さんの英語力はかなりのものですよね!
麻生太郎さんが英語が母国語である外国人を相手にひるむことなく堂々とスピーチを行えた理由として、2度の海外留学の経験があると考えられます。
- アメリカのスタンフォード大学大学院
- イギリスのロンドン大学
麻生太郎さんが何故、2つ目の留学先としてイギリスのロンドン大学を選んだのでしょうか?
その理由としては、アメリカ留学時代に吉田茂さんに英語の訛りを注意されたからなんだそうです。
マッカーサー元帥の葬儀でサンフランシスコを訪れていた祖父から、宿泊先のホテルに呼び出された時にルームサービスを頼むことになったんだ。その際に、私が喋った英語の訛りを祖父にたいそう驚かれてしまってね。それを聞いた親からも、麻生家にそんな学歴は不要だから帰って来い、なんて言われる始末だった。それで送金を止められ、飛行機にも乗れず、仕方なく船で2週間かけてなんとか帰国したよ
学習院大学新聞社
マッカーサー!?
送金停止!?
さすが…話の規模が大きいわね…。
一見とんでもない話のようにも感じますが、吉田茂さんのその時の判断のおかげで、麻生太郎さんは流暢な英語の発音を手に入れることができたんですね。
何が功を奏するかわからないものです…!
まとめ
- 麻生太郎は学習院高等科・学習院大学卒業
- スタンフォード大学院とロンドン大学院に留学
- 英語の発音は流暢
※当サイトの政治家関連の記事における、支持・不支持の意図は含まれておりません。
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