水瓶座流星群δ(デルタ)が福岡で見える期間は以下の通りです。
水瓶座流星群δ(デルタ)は、期間中であれば夜にどこからでも見ることができると言われています。
でも、どこからでも見えるとは言え、ある程度流星群を探す方角が決まっていたほうが見つけやすいですよね…。
本文中では水瓶座流星群δ(デルタ)をもっと確実に見つけるための、詳しい情報をお伝えします。
是非、最後までご覧ください。
こんにちは!私は福岡に30年以上住んでいるどりこと言います。
この記事では、福岡で水瓶座流星群δをもっとよく見るために必要な情報をお届けします!
水瓶(みずがめ)座流星群δ2020|福岡の方角と極大日の時間帯
水瓶(みずがめ)座流星群δを福岡で特によく見たいという場合は、極大日の周辺を狙うと良いと言われています。
極大日とは、流星群が最も活発に動く時期です。
そのため、多くの数の流星群を見つけることができる可能性が高く、天体観測に適している日とも言えます。
水瓶座流星群δは、ほぼ一晩中観測することができますが、放射点が高くなる23時前後が最も条件がよいとのこと。
そして実は方角にも特に決まりはありません。
ただし、月明かりが邪魔にならない角度で流星群を探したほうが、見つけやすいと言われています。
流星群を見る時は方角にはこだわりすぎず、月とは反対を向くと覚えておくと良いですね!
水瓶(みずがめ)座流星群δが見える7月の中旬から8月の上旬の空には天の川もあり、一年を通して流星が多く見られる時期でもあります。
ちなみに、天の川が見える場所についても別の記事で紹介しています。
水瓶座流星群δと一緒に天の川を楽しむためにも、是非読んでみてくださいね!
気候も寒くなりすぎずに外で流星を眺めることができるので、天体観測に適した時期であると言えるんですね。
天の川と一緒に流星群を見ることができる点は、かなりポイントが高いです!
ちなみに2020年夏の空では、水瓶(みずがめ)座流星群δの他にもペルセウス座流星群を見ることができます。
ペルセウス座流星群を福岡で見る場合のポイントについても、別の記事でまとめているので是非合わせて読んでみてくださいね!
ちなみに、流星群を観測する時には、15分ぐらい同じ場所を見て暗闇に目を慣らすと流星が見つけやすいです。
次はゆっくりと夜空を見たいという人に向けて、福岡に住んでいる私が選んだ星空がよく見える穴場スポットを紹介します!
水瓶(みずがめ)座流星群δ2020|福岡の穴場スポット3選!
水瓶(みずがめ)座流星群δをじっくりと見るためには、街明かりが少なく夜空がきれいに見える場所を探す必要があります。
標高が高い山や明かりの少ない海で星空を眺めると、街明かりが少ないので流星群をじっくりと観察することができます。
今回は福岡県内でオススメの穴場スポットを3つ紹介します!
米ノ山展望台
- 名前:米ノ山展望台
- 住所:福岡県篠栗町大字若杉209
- 駐車場:約10台
一つ目の穴場スポットは、若杉山の近くにある米ノ山展望台です。
夜景スポットとしても有名な場所ですが、展望台自体に明かりが少なく、標高も549mあるので星空がきれいに見えます。
私は米ノ山展望台に夜景を見に行った時に、偶然にも流れ星を見た思い出があります。
特に流星群の時期ではありませんでしたが、その時にも十分きれいな星空を見ることができたので流星群の時期はきっととってもきれいな星空を見ることができると思います。
米ノ山展望台に行くには、ガードレールのない細い山道を通る必要があります。狭い道なので譲り合いの気持ちを忘れずに、安全に気を付けて山に登りましょう!
潮見公園展望台
- 名前:潮見公園展望台
- 住所:〒811-0323 福岡県福岡市東区大字志賀島
- 駐車場:約10台
二つ目の穴場スポットは、志賀島にある潮見公園展望台です。
近くに駐車場とトイレもあるため、ゆっくりと天体観測を楽しむことができます。
そして、展望台に上ると博多湾と福岡市の夜景を見ることができます。
潮見公園展望台は標高が170mですが、目の前が海です。
周辺にも無駄な明かりが少なく、星がきれいに見えます。
潮見公園は見通しが良いので、天体観測にはぴったりです!
高良山公園
- 名前:高良山公園
- 住所:〒839-0851 福岡県久留米市御井町
三つ目の穴場スポットは、久留米の高良山公園です。
高良山の山頂手前に駐車場があり、車の中から夜景や星空を眺めることができます。
また、高良山はUFOの出現場所としても有名で、地元で有名なパワースポットです。
山全体に厳かな雰囲気が感じられる場所なので、集中して流星群を探すことができそうです。
車を降りて流星群を見たい人は、すぐ近くにある高良大社の展望台もオススメです!
水瓶(みずがめ)座流星群δ2020|オススメ便利グッズ3選!
水瓶(みずがめ)座流星群δを見る時にオススメな便利グッズを3つ紹介します。
- マウンテンパーカー
- マグボトル
- 折り畳み椅子
流星群を観測する時には、アウトドア用品が活躍します!
ひとつひとつ必要な場面と合わせて、オススメ商品を紹介しますね。
マウンテンパーカー
水瓶(みずがめ)座流星群δが出現するのは7月末~8月上旬ですが、山の上など標高が高い場所では少し肌寒く感じる場合もあります。
流星群を見つけるために長い時間外にいることで、気温差による夜露で服が濡れてしまうことも多いです。
そのため、防水で防寒着にもなるマウンテンパーカーがあると便利です。
マウンテンパーカーはオシャレなデザインが多いです!
そのまま着て出かけられるところも魅力的ですね。
マグボトル(コーヒーボトル)
流星群を観測するためには、明かりの少ない山の中に行く必要があります。
近くに自動販売機がない場所もあるので、飲み物を持参しておくと便利です。
マグボトルにホットコーヒーを入れておけば、合間の気分転換にもなりますし防寒にも役立ちます。
場所によっては観測スポットまで歩く必要もあるので、コンパクトな軽量タイプがオススメです。
暖かい飲み物が手元にあると、気持ちもホッとあたたまりますよね!
折り畳み椅子
日によっては流星群を見つけるまでに、長く時間がかかってしまうこともあります。
車の中から見る場合であれば問題ありませんが、地面に座って流星群を待つ場合は、長い時間だと疲れてしまいます。
せっかく流星群を探しに行ったのに、居心地が悪く、見つける前に帰ってきてしまった…ということになってはもったいないです。
そんな時には、座ったまま夜空を見上げることができる折り畳み椅子がオススメです。
折り畳み椅子の中でも、地面からの距離が近いローチェアが天体観測には向いています!
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